TeliaSoneraがスウェーデンとエストニアで2018年に5Gを開始すると発表
- 2016年01月22日
- 海外携帯電話
スウェーデンを拠点とするTeliaSoneraはスウェーデンの通信機器メーカーであるEricssonと提携して2018年にスウェーデンとエストニアで第5世代移動通信システム(5G)を商用化すると発表した。
スウェーデンではTeliaSonera傘下のTeliaSonera Mobile Networksを通じて、エストニアではTeliaSonera傘下のTelia Eestiを通じて5Gを商用化することになる見通し。
5Gの商用化当初はスウェーデンの首都・ストックホルムとエストニアの首都・タリンを提供エリアとする計画を明らかにしている。
TeliaSoneraとEricssonはこれまで以上に提携関係を強化し、両社が保有する最先端の技術を組み合わせることで、2018年に5Gの商用化を実現できるだろうと期待を込めている。
なお、TeliaSoneraは世界で最初にLTE方式を商用化しており、2009年12月14日にスウェーデンのストックホルムではTeliaSonera Mobile Networksを通じて、ノルウェーの首都・オスロではTeliaSonera傘下のTeliaSonera Norgeを通じてLTE方式を商用化を世界で初めて実現した。
ノルウェーでは中国のHuawei Technologies(華為技術)から設備を調達していたが、スウェーデンではEricssonから設備を調達しており、TeliaSoneraとEricssonは5Gにおいても早期の商用化を目指す。
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