米国のSprintがキャリアアグリゲーションの提供エリアを米自治領プエルトリコに拡大
- 2016年01月24日
- 海外携帯電話
SoftBank Group傘下で米国の移動体通信事業者であるSprintはLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションの提供エリアを米自治領プエルトリコに拡大したことを明らかにした。
まずは米自治領プエルトリコの首都であるサンフアンの一部をキャリアアグリゲーションの提供エリアとしており、2016年夏までにはサンフアンを完全にキャリアアグリゲーションの提供エリアとする計画である。
SprintはFDD-LTE方式の1.9GHz帯(Band 25)と800MHz帯(Band 26)、TD-LTE方式の2.5GHz帯(Band 41)のトライバンドでLTEサービスを展開しており、キャリアアグリゲーションはTD-LTE方式の2.5GHz帯で組み合わせはCA_41となる。
キャリアアグリゲーション対応端末は複数の機種を用意しており、Apple iPhone 6s、HTC One M9、LG G4、Samsung Galaxy S6などがSprintのキャリアアグリゲーションに対応する。
Sprintはキャリアアグリゲーションやビームフォーミング技術の導入によって、サンフアンの顧客により高速なネットワークを提供するとアピールしている。
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