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中国における2015年第4四半期のスマホ出荷シェアでサムスンがトップ5から外れる



米国の調査会社であるStrategy Analyticsは中国における2015年第4四半期のスマートフォンの出荷台数に関する調査結果を発表した。

トップは中国のHuawei Technologies(華為技術)でシェアは前年同期の9.7%から15.2%に増加、2位は中国のXiaomi Technology(小米科技)で前年同期の12.8%から14.8%に増加、3位は米国のAppleで前年同期の10.9%から13.1%に増加、4位はvivo Mobile Communication(維沃移動通信)で前年同期の8.0%から10.0%に増加、5位がGuangdong OPPO Mobile Telecommunications(広東欧珀移動通信)で前年同期の7.8%から9.2%に増加となり、その他は37.7%である。

Xiaomi TechnologyはXiaomi Redmi 2Aをはじめとして複数のエントリークラスのスマートフォンが好調であったという。

また、Xiaomi Technologyは2015年通年では中国において6750万台のスマートフォンを出荷しており、グローバルにおける出荷台数は7000万台以上で8000万台未満となることも分かっており、出荷の大半が中国市場であり、グローバル展開にはまだ弱いことが分かる。

Appleは中国全土で小売店の拡張に努めていることがシェアの増加に繋がったとする分析が出ており、中国本土におけるApple Storeの新設が一定の成果を出しているため、2016年も更にApple Storeの開設を進めていると思われる。

韓国のSamsung Electronicsはグローバルでは2015年第4四半期および2015年通年でトップであるが、中国に限定するとトップ5にも入っていない。

Strategy Analytics

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