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マレーシア政府が8月までに1.8GHz帯と900MHz帯の再割当を計画、周波数オークションを実施



マレーシアの行政機関で電気通信事業などを管轄するMalaysian Communications and Multimedia Commission (MCMC)は1.8GHz帯と900MHz帯の再割当を計画していることを明らかにした。

2016年8月までに周波数オークションを通じて再割当を行うとしている。

再割当の対象はCelcom Axiata、Maxis、Digi Telecommunications、U Mobileの4社となっており、既存の携帯電話サービスを手掛ける移動体通信事業者に再割当を行う方針を示している。

なお、1.8GHz帯および900MHz帯はすでに移動体通信サービスで使用しており、1.8GHz帯はCelcom Axiata、Maxis、Digi Telecommunicationsが25MHz幅*2ずつ、900MHz帯はCelcom Axiataが17MHz幅*2、Maxisが16MHz幅*2、Digi Telecommunicationsが2MHz幅*2を保有する。

既存のライセンスが満期を迎えることで1.8GHz帯と900MHz帯の再割当を行うことになり、再割当後は2017年7月1日までに新たな保有者が利用可能となる計画である。

また、2016年末までに2.6GHz帯、2.3GHz帯、700MHz帯の有効活用などについて研究を開始することを明らかにしている。

MCMC

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