米国T-Mobile US版のSamsung Galaxy S7となるSM-G930Tがベンチマークに登場、Snapdragon 820を搭載

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韓国のSamsung Electronicsが開発中のスマートフォン「SM-G930T」がGeekbench Browserの測定結果に登場した。

ベンチマークの測定結果よりスペックの一部が判明している。

OSにはAndroid 6.0.1 Marshmallow Versionを採用する。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 820 (MSM8996)である。

CPUはクアッドコアでベンチマーク起動時の動作周波数は1.6GHzとなっている。

システムメモリの容量は4GBとなる。

ベンチマークスコアはSingle-Core Scoreが2347、Multi-Core Scoreが5352である。

SM-G930Tは未発表端末の型番(モデル番号)となっている。

型番規則より米国の移動体通信事業者であるT-Mobile US向けに投入されるSamsung Galaxy S7となることが分かる。

Samsung Galaxy S7はSamsung Electronicsの次期フラッグシップとなるスマートフォンで、チップセットはSamsung Exynos 8 Octa (Exynos 8890)とQualcomm Snapdragon 820 (MSM8996)のバリエーションが用意されるが、SM-G930TはQualcomm Snapdragon 820 (MSM8996)となる。

また、SM-G930Tは米国の移動体通信事業者各社向けのSamsung Galaxy S7とハードウェアが共通化されることも分かっており、AT&T Mobility向けのSM-G930A、Verizon Wireless向けのSM-G930V、Sprint向けのSM-G930P、U.S. Cellular向けのSM-G930R4とハードウェアが共通である。

Geekbench Browser