イスラエルの携帯電話事業者Partnerがブランド名をPartnerに変更、Orangeとは提携解消
- 2016年02月18日
- 海外携帯電話
イスラエルの移動体通信事業者であるPartner Communicationsはブランド名をOrangeからPartnerに変更した。
これまでPartner CommunicationsはフランスのOrangeと資本関係はないもののライセンス契約を締結してOrangeのブランド名で移動体通信事業を展開してきた。
Partner Communicationsは自社のブランド力が低いことを認めており、知名度が高いブランド名を利用して顧客を集めるためにOrangeと提携していたが、OrangeのCEOによる反イスラエルと受け取れる発言でイスラエル政府が激怒し、Partner CommunicationsとOrangeの間にも亀裂が生じていた。
結局、Partner CommunicationsとOrangeはライセンス契約の満期を迎えることなく提携関係を解消することで合意し、ブランド名をOrangeからPartnerに変更した。
円満な提携関係の解消ではないためか、Partner CommunicationsはOrangeの看板を撤去する様子を撮影する人々の写真を公開するなど、Orangeのブランド名を終了することを案内している。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。