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韓国のSK Telecomが4×4 MIMOを実装、3CC CAや256QAMを組み合わせて下り最大800Mbpsに



韓国の移動体通信事業者であるSK Telecomは4×4 MIMOを実装したことを発表した。

MIMOは基地局側と端末側でそれぞれ複数のアンテナを利用して複数のアンテナで同時にデータ通信を行う技術で、4×4 MIMOでは基地局側と端末側でそれぞれ4つのアンテナを用いることになる。

SK Telecomは4×4 MIMOを光州広域市の一部で実装しており、2016年3月中に釜山広域市の海雲台区などでも4×4 MIMOを実装する計画としている。

LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を高度化させた3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)や多値変調方式として256QAMを導入し、4×4 MIMOをこれらの技術と組み合わせることで通信速度は下り最大800Mbpsを実現するとアピールしている。

SK Telecomは韓国の移動体通信事業者としては初めて4×4 MIMOを実装したとアピールしており、対応端末の発売と同時に本格的な商用化が可能としている。

SK Telecom

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