中国聯通の4G LTE利用者数が4900万件を超える、11ヶ月連続の純減から純増に転じる

中国の移動体通信事業者であるChina United Network Communications (中国聯合網絡通信：以下、China Unicom)は2016年1月におけるサービス統計を発表した。

移動体通信サービスは517万4,000件の純増を記録しており、利用者数は2億5,749万1,000件となった。

また、FDD-LTE/TD-LTE方式を利用可能な4G契約は526万5,000件の増加で、4G契約の利用者数は4,942万1,000件に達した。

China Unicomの全利用者のうち約19.2%が4G契約であることが分かる。

また、2016年1月は純増を記録したことで、2015年2月から2015年12月まで11ヶ月連続の純減に終止符を打った。

China Unicomは2015年12月に沃4G+戦略としてキャリアアグリゲーション(CA)、VoLTE、VoWiFiなど新サービスを発表しており、新サービスへの期待から4G契約の利用者数が増加し、純増に貢献したと思われる。

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