Snapdragon 652を搭載したLTEスマートフォンbq Aquaris X5 Plusを発表
- 2016年02月23日
- Android関連
スペインのMundo ReaderはFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「bq Aquaris X5 Plus」を発表した。
OSにAndroid 6.0.1 Marshmallow Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 652 (MSM8976)を搭載している。
CPUはオクタコアで動作周波数が1.8GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1080*1920)LTPS液晶で、画素密度は440ppiである。
カメラはリアに約1600万画素積層型CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素裏面照射型CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/800(B20) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応しており、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリと内蔵ストレージの容量は複数の組み合わせが用意されており、2GBと16GB、2GBと32GB、3GBと32GB、3GBと64GBの4種類となる。
電池パックはリチウムポリマー電池で、容量は3100mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
欧州宇宙機関(European Space Agency:ESA)が開発中の衛星測位システムであるGalileoに対応することも特徴の一つである。
カラーバリエーションはNegro/Gris antracita、Blanco/Plata、Blanco/Oro rosaの3種類で展開する。
価格は2GBと16GBのモデルが299ユーロ(約37,000円)、2GBと32GBのモデルが319ユーロ(約40,000円)、3GBと32GBのモデルが339ユーロ(約42,000円)、3GBと64GBのモデルが359ユーロ(約45,000円)に設定されている。
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