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ドコモ子会社を半減へ、余剰人員を新規事業に配置転換



NTTドコモは2014年7月に大規模なグループ再編を実施することが明らかになった。
全国の子会社25社を合併して12社程度に半減させるという。
子会社の合併や支社のスリム化で生じる3000人程度の余剰人員を新規事業や成長分野に配置転換させるとのことである。
携帯電話市場での不振を新規事業や法人需要開拓で補う狙いと伝えらえている。
現在は各地域に支社があり、各支社は代理店支援を行うドコモサービスやネットワーク構築及び保守を行うドコモエンジニアリングに業務を委託しているが、2014年7月1日付けで8支社の傘下にある各地域のドコモサービスとドコモエンジニアリングを統合等をして現在の18社から8社に減らす。
代理店支援と保守サービスを一体化して業務効率化を狙うとしている。
本社が直轄しているドコモデータコムを除いた子会社7社も4社程度に統合する方針という。
現在は5000人程度とされる8支社の人員を2~3割削減し、今後の収益拡大が見込まれる新規事業や中堅企業及び中小企業向けの営業に配置転換する。
大規模な再編は8地方会社を1社に統合した2008年7月以来の6年ぶりとなる。
・SankeiBiz
http://sankei.jp.msn.com/smp/economy/news/140131/biz14013107130007-s.htm

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