世界で初めてLTEを商用化したノルウェーのNetComがブランド名を変更、3月1日からTeliaに
- 2016年02月26日
- 海外携帯電話
スウェーデンのTeliaSoneraの完全子会社でノルウェーの移動体通信事業者であるTeliaSonera Norgeはブランド名をTeliaに変更することを明らかにした。
TeliaSoneraとなる前のTeliaはノルウェーの移動体通信事業者であるNetComを買収してノルウェーの移動体通信事業に参入を果たし、その後にTeliaはSoneraと統合してTeliaSoneraとなり、ノルウェー法人をTeliaSonera Norgeに変更したもののブランド名はNetComを継続していた。
NetComは1993年よりNetComのブランドで移動体通信サービスを展開してきたが、2016年3月1日にNetComからTeliaにブランド名を変更することでNetComのブランド名は約22年半で終えることになる。
TeliaSoneraは子会社を通じて欧州を中心に各国の移動体通信事業に参入し、欧州で最大規模の移動体通信事業者に成長しており、欧州最大規模の移動体通信事業者であるTeliaSoneraの一員であることを視覚化する意味を込めて、ブランド名をNetComからTeliaに変更すると説明している。
2016年に入ってからTeliaSoneraはノルウェー以外にエストニアにおいてもブランド名をTeliaに変更している。
エストニアの移動体通信事業者でTeliaSoneraの完全子会社であるTelia EestiはEMTとElionの両ブランドを展開していたが、2016年1月20日よりEMTとElionをTeliaに統合した。
なお、TeliaSonera Norgeは世界で初めてLTEサービスを商用化した移動体通信事業者で、TeliaSoneraの完全子会社でスウェーデンの移動体通信事業者であるTeliaSonera Mobile Networksとともに2009年12月14日に世界初のLTEサービスを開始した。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。