ナイジェリア政府が2.6GHz帯をモバイル通信に開放、周波数オークションを実施へ
- 2016年03月15日
- 海外携帯電話
ナイジェリアの行政機関で電気通信事業を管轄するNigerian Communications Commission (NCC)は2.6GHz帯の周波数オークションを実施することを明らかにした。
移動体通信用に2.6GHz帯を開放することが決まっており、2016年5月16日に首都のアブジャで実施する計画である。
対象となる周波数は2.6GHz帯における70MHz幅*2となり、入札ロットは5MHz幅*2に設定している。
ロット1が2500~2505 MHzおよび2620~2625 MHz、ロット2が2505~2510 MHzおよび2625~2630 MHz、ロット3が2510~2515 MHzおよび2630~2635 MHz、ロット4が2515~2520 MHzおよび2635~2640 MHz、ロット5が2520~2525 MHzおよび2640~2645 MHz、ロット6が2525~2530 MHzおよび2645~2650 MHz、ロット7が2530~2535 MHzおよび2650~2655 MHz、ロット8が2535~2540 MHzおよび2655~2660 MHz、ロット9が2540~2545 MHzおよび2660~2665 MHz、ロット10が2545~2550 MHzおよび2665~2670 MHz、ロット11が2550~2555 MHzおよび2670~2675 MHz、ロット12が2555~2560 MHzおよび2675~2680 MHz、ロット13が2560~2565 MHzおよび2680~2685 MHz、ロット14が2565~2570 MHzおよび2685~2690 MHzとなる。
ロットあたりの最低入札額は1,600万米ドル(約18億1,468万円)である。
FDD-LTE方式のBand 7に該当する周波数をすべて移動体通信用に開放することになる。
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