NTTドコモ向けの富士通コネクテッドテクノロジーズ製スマートフォンFMP148-LATTEが技適通過

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総務省の技術基準適合証明または工事設計認証を2016年1月後半および2016年2月前半に通過した端末が公示された。

NTT docomo向けのFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES (富士通コネクテッドテクノロジーズ：FCNT)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「FMP148-LATTE」が2016年2月12日付けでTUVを通過したことが分かった。

工事設計認証番号は005-101183。

モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。

Bluetoothや無線LANの周波数でも通過しており、無線LAN通信は2.4GHz帯に加えて5.xGHzにも対応する。

FMP148-LATTEは未発表端末のメーカー型番である。

通信方式および対応周波数より、NTT docomo向けの端末になると思われる。

arrowsシリーズのスマートフォンとしてNTT docomoより発表される可能性が高い。

FDD-LTE 1500(B21) MHzでは認証を受けていないためFDD-LTE 1500(B21) MHzには非対応となる可能性が高く、ミッドレンジのスマートフォンとなる見通し。

型番(モデル番号)は順番通りであればF-03Hとなる。

なお、FUJITSU (富士通)は2016年2月1日を効力発生日としてノートPC・デスクトップPC事業と携帯端末事業を分社化し、FUJITSUの完全子会社としてノートPC・デスクトップPC事業を継承するFUJITSU CLIENT COMPUTING (富士通クライアントコンピューティング：FCCL)と携帯端末事業を継承するFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESを設立して運営を開始している。

総務省の技術基準適合証明および工事設計認証において、申請者がFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESの端末はFMP148-LATTEが最初となる。

総務省 電波利用ホームページ