NTTドコモなどが通信機能を搭載したコミュニケーションパートナー ここくまを開発
- 2016年03月30日
- docomo-総合
NTTドコモ、イワヤ、バイテックグローバルエレクトロニクス、MOOREdoll (ムーアドール)の4社はコミュニケーションロボット「コミュニケーションパートナー ここくま」を共同で開発した。
コミュニケーションパートナー ここくまは通信機能を搭載したクマのぬいぐるみ型のコミュニケーションロボットで、離れて暮らす家族と連絡を取れる機能を備える
2つのボタンだけで音声メッセージの送受信を可能とするシンプルな操作性を実現しているという。
両手に1つずつボタンを備えており、左手に内蔵されたボタンを押しながら話しかけるだけで離れて暮らす家族のスマートフォンなどに音声メッセージの送信が可能となる。
また、右手に内蔵されたボタンを押すだけで離れて暮らす家族がスマートフォンの専用アプリに吹き込んだ音声メッセージを聞くことができる。
さらに人感センサーを備えているため、人が近づくことで天気や季節の話題などを話しかけることも可能としている。
コミュニケーションパートナー ここくまを開発するにあたり、NTTドコモのシニア向け端末開発などの知見を活かした商品企画、イワヤは玩具製造で培った技術を活かした商品製造と販売、バイテックグローバルエレクトロニクスは各社の技術やノウハウを統合した開発マネジメント、MOOREdollは台湾で提供中のIoTプラットホームとボイスメッセージ技術を提供している。
発売元はイワヤで、発売日は2016年7月の予定としており、希望小売価格は34,800円に設定されている。
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