台湾之星がLTEサービスで2.6GHz帯を利用開始、CAも導入して下り最大225Mbpsに高速化
- 2016年04月15日
- 海外携帯電話
台湾の移動体通信事業者であるTaiwan Star Telecom(台湾之星電信:T STAR)はLTEサービスにおいてFDD-LTE方式の2.6GHz帯(Band 7)の利用を開始した。
これまでFDD-LTE方式の900MHz帯(Band 8)のみを利用しており、900MHz帯は拡張後に台湾全土で10MHz幅としているが、新たに2.6GHz帯の20MHz幅をLTEサービスで使うことになる。
2.6GHz帯の利用開始に伴ってLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)も導入しており、CA_7A-8Aの組み合わせで下り最大225Mbpsを実現する。
キャリアアグリゲーションによるサービスは4G+として展開することも明らかにしている。
2.6GHz帯に対応したスマートフォンは非常に多く、Taiwan Star TelecomのLTEサービス契約者が利用するスマートフォンのうち、62%が2.6GHz帯に対応しているという。
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