Qi準拠のワイヤレス給電に対応したハイエンドのモバイルWi-FiルータLTE egg+ A (IML450)を発表
- 2016年04月27日
- その他モバイル端末
韓国の移動体通信事業者であるKTはInfomark製のFDD-LTE/Mobile WiMAX Wave 2端末「LTE egg+ A (IML450)」を発表した。
FDD-LTE方式やWiBroとして提供しているMobile WiMAX Wave 2方式の両方に対応したハイエンドのモバイル無線LANルータである。
ディスプレイは筐体の側面に約0.91インチで解像度が128*32の有機ELを搭載しており、各種状態を表示する。
通信方式はFDD-LTE 1800(B3)/900(B8) MHz, Mobile WiMAX Wave 2 2300 MHzに対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、FDD-LTE方式での通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
Mobile WiMAX Wave 2方式での通信速度は下り最大40Mbps/上り最大10Mbpsである。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはMicro SIM (3FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
外部メモリを利用可能で、microSDカードスロットを備える。
電池パックは取り外し可能なリチウムイオン電池で、容量は4000mAhとなっている。
外部機器への給電にも対応している。
Qi準拠のワイヤレス給電に対応しており、LTE egg+ Aの本体にQi準拠のワイヤレス給電に対応したスマートフォンを乗せるだけでスマートフォンを充電できる。
カラーバリエーションはBlue、Gray、Whiteの3色展開である。
LTE egg+シリーズ向けの料金プランとしてLTE egg+ 11とLTE egg+ 22を用意している。
LTE egg+ 11は月額料金が16,500韓国ウォンでデータ通信容量は11GB、LTE egg+ 22は月額料金が24,200韓国ウォンでデータ通信容量は22GBとなるが、いずれもFDD-LTE方式の通信速度は最大10Mbpsに制限されている。
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