LTEとWiMAXに対応したモバイルWi-FiルータLTE egg+ S (KMR100)を発表
- 2016年04月27日
- その他モバイル端末
韓国の移動体通信事業者であるKTはMODACOM製のFDD-LTE/Mobile WiMAX Wave 2端末「LTE egg+ S (KMR100)」を発表した。
FDD-LTE方式やWiBroとして提供しているMobile WiMAX Wave 2方式の両方に対応したサイズ重視のコンパクトなモバイル無線LANルータである。
ディスプレイは非搭載で、各種状態はLEDで表示する方式となる。
通信方式はFDD-LTE 1800(B3) MHz, Mobile WiMAX Wave 2 2300 MHzに対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、FDD-LTE方式での通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
Mobile WiMAX Wave 2方式での通信速度は下り最大40Mbps/上り最大10Mbpsである。
無線LAN通信はIEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)に対応し、最大同時接続台数は7台となっている。
外部メモリを利用可能で、microSDカードスロットを備える。
電池パックは取り外し可能で、容量は3100mAhとなっている。
外部機器への給電にも対応している。
カラーバリエーションはBlackとWhiteの2色展開である。
LTE egg+シリーズ向けの料金プランとしてLTE egg+ 11とLTE egg+ 22を用意している。
LTE egg+ 11は月額料金が16,500韓国ウォンでデータ通信容量は11GB、LTE egg+ 22は月額料金が24,200韓国ウォンでデータ通信容量は22GBとなるが、いずれもFDD-LTE方式の通信速度は最大10Mbpsに制限されている。
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