中国電信がMEIZU m3 (M688C)の取り扱いを開始
- 2016年05月26日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom (中国電信)はZhuhai MEIZU Technology (珠海市魅族科技)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「MEIZU m3 (M688C)」の取り扱いを開始した。
OSにはAndroidをベースとして開発したYunOSを採用するスマートフォンである。
独自ユーザインターフェースとしてはFlyme 5.1を導入している。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6750を搭載する。
CPUはクアッドコアの1.5GHzとクアッドコアの1.0GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)液晶で、画素密度は296ppiである。
フロントパネルは2.5Dガラスとしており、フロントパネルの淵は丸みを帯びた形状に仕上げられている。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応する。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックの容量は2870mAhとなっている。
カラーバリエーションは灰色、白色、藍色、金色の3色展開である。
China Telecomによる販売価格は899人民元(約15,000円)に設定されている。
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