鴻海子会社となるSHARPが台湾でスマートフォンを発売へ、台湾メディアが報じる
- 2016年05月18日
- Android関連
台湾のFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)の中核企業であるHon Hai Precision Industry (鴻海精密工業)の子会社となるSHARPは2016年7月に台湾でスマートフォンを発売することが台湾メディアの報道で分かった。
SHARPは2016年7月に台湾で2機種のスマートフォンを発売する計画で、2機種のうち1機種はNTT DOCOMO向けのAQUOS ZETA SH-04Hと共通のスマートフォンになる見込みと伝えられている。
2016年11月にはさらに2機種のスマートフォンを発売し、2016年末までに少なくとも4機種のスマートフォンを台湾で販売することになるとのことである。
まずはSHARPが開発を手掛けたスマートフォンを販売するが、将来的にはFoxconn Technology Groupが開発したスマートフォンをSHARPのブランドで販売する可能性も指摘されている。
Hon Hai Precision Industryは経営難のSHARPを買収することが決まっており、2016年6月末までに子会社化する予定である。
なお、過去にSHARPとFoxconn Technology Groupはスマートフォン事業で提携しており、台湾ではFoxconn Technology Group傘下のFIH Mobileが開発したスマートフォンをSHARPのブランドで販売していたが、2013年には提携を解消したことが分かっている。
2012年12月に発売したSHARP AQUOS PHONE SH930Wを最後に台湾ではSHARPのブランドを冠したスマートフォンを投入しておらず、約3年半ぶりにSHARPのスマートフォンを台湾で発売することになる見通し。
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