フィリピンのSMCが携帯電話事業の新規参入を断念、関連資産をPLDTとGlobe Telecomに売却へ
- 2016年05月31日
- 海外携帯電話
フィリピンのSan Miguel Corporation (SMC)はPhilippine Long Distance Telephone Company (フィリピン長距離電話会社:PLDT)およびGlobe Telecomに移動体通信関連資産を売却することが分かった。
Philippine Long Distance Telephone Companyはプレスリリースを通じて交渉の合意が間近であることを案内している。
San Miguel Corporationは傘下の持株会社であるVega TelecomをPhilippine Long Distance TelephoneおよびGlobe Telecomに売却する。
なお、Vega Telecomは複数の子会社を通じて周波数などの移動体通信関連資産を保有しており、Philippine Long Distance TelephoneとGlobe Telecomが分割して取得する見通し。
また、Philippine Long Distance TelephoneはBow Arken Holdings傘下のNew Century TelecomsとBrightshare Holdings傘下のeTelcoからも移動体通信関連資産を取得することで合意している。
これにより、Philippine Long Distance TelephoneとGlobe Telecomは3.5GHz帯、2.5GHz帯、850MHz帯、700MHz帯を分割して取得することになる。
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