Motorola Mobilityの新シリーズとなるフラッグシップスマートフォンMoto Zを発表
- 2016年06月10日
- Android関連
中国のLenovo (聯想)傘下で米国のMotorola MobilityはFDD-LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「Moto Z」を発表した。
Motorola Mobilityが新シリーズとして展開するMoto Zシリーズのスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0.1 Marshmallow Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 820 (MSM8996)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数は2.2GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチWQHD(1440*2560)AMOLEDを搭載しており、画素密度は535ppiである。
カメラはリアに光学手ブレ補正対応の約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアにはカメラ用のデュアルカラーLEDフラッシュ、フロントにはカメラ用のLEDフラッシュを配置している。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/850(B5)/700(B13) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 9やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応しており、通信速度は下り最大450Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は32GBと64GBを用意する。
電池パックの容量は2600mAhとなっている。
フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
ベースカラーはBlack with Lunar Grey trimおよびBlack front lens、Black with Rose Gold trimおよびBlack front lens、Fine GoldおよびWhite front lensの3パターンとなる。
2016年9月よりグローバルで販売を開始する予定である。
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