中国電信がZUK Z2 (Z2131)の取り扱いを開始
- 2016年07月25日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom (中国電信)はBeijing ShenQi Technology (北京神奇工場科技)のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「ZUK Z2 (Z2131)」の取り扱いを開始した。
Lenovo (聯想)傘下のBeijing ShenQi Technologyが展開するZUKブランドのスマートフォンである。
OSにはAndroidをベースとするZUI 2.0を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 820 (MSM8996)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が2.15GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1080*1920)LTPS液晶で、画素密度は441ppiである。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、通信速度はFDD-LTE方式のキャリアアグリゲーションで下り最大300Mbps/上り最大50Mbps、TD-LTE方式のキャリアアグリゲーションで下り最大220Mbps/上り最大10Mbpsとなる。
China Telecomが天翼4G+として提供するキャリアアグリゲーションを利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
プライマリのSIMカードでFDD-LTE方式またはTD-LTE方式を利用時に、セカンダリのSIMカードではW-CDMA方式でも音声通話を使える。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
物理的なキーとしてU-Touch 2.0を搭載しており、押下やスライドなど1つのキーで複数の役割を果たす。
U-Touch 2.0には指紋認証機能を搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
電池パックは内蔵式で、容量は3500mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
カラーバリエーションは白色と黒色の2色展開である。
China Telecomによる販売価格は1,999人民元(約30,000円)に設定されている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。