中国移動、4Gの設備投資も影響して1999年以来の大幅な減益に
- 2013年10月24日
- 海外携帯電話
世界最大の移動体通信事業者で中国と香港で事業展開を行う中国移動(China Mobile)は2013年第3四半期の利益が8.8%落ち込み、1999年以来となる最大の減益となったことが分かった。
中国移動はTD-LTE方式を利用した4Gサービスの設備投資が増大しており、また端末販売の補助金が嵩んだことも減益の要因とされている。
現時点では中国市場で最大のシェアを保有しているが、2013年中に4Gの商用サービスを正式に開始してシェアの低下を阻止する狙いである。
4Gの設備投資によって2013年の設備投資額は49%増加と見られている。
中国の移動体通信事業者では唯一iPhoneを扱っていなかったが、早ければ2013年11月にも4G対応のiPhoneを投入する。
・Bloomberg
http://origin-www.bloomberg.com/news/2013-10-21/china-mobile-posts-largest-profit-drop-since-1999-as-costs-rise.html
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