ロシアの携帯電話事業者MegaFonがクリミア半島における国内ローミングを値下げ
- 2016年07月18日
- 海外携帯電話
ロシアの移動体通信事業者であるMegaFonはクリミア半島における国内ローミングの料金を値下げした。
MegaFonは基本的にロシア全土で移動体通信サービスを提供しているが、クリミア半島では移動体通信サービスを提供しておらず、国内ローミングを提供している。
ウクライナの領土であったクリミア半島のクリミア共和国およびセヴァストポリ市は国際法に違反してロシアに併合されており、その後はウクライナの移動体通信事業者が撤退し、クリミア半島のみで移動体通信サービスを提供する移動体通信事業者が新規参入した。
これまでMegaFonはクリミア半島における国内ローミングではデータ通信料が1MBあたり9.9ロシアルーブル(約16年)としていたが、5ルーブル(約8円)に値下げしている。
また、MegaFonはこれまでK-Telecomのネットワークで国内ローミングを提供してきたが、新たにセヴァストポリ市ではセヴァストポリ市のみで移動体通信サービスを提供するSevTelekomSvyazのネットワークも利用可能とする。
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