カーボベルデ政府が4G周波数オークションに向けてコンサルタントを募集開始
- 2016年07月27日
- 海外携帯電話
カーボベルデの政府機関で電気通信事業などを管轄するAgencia Nacional de Comunicacoes (ANAC)は第4世代移動通信システム(4G)向けの周波数オークションを実施することを明らかにした。
4G向け周波数オークションの実施に先立ち、周波数オークションのコンサルタントの募集を開始している。
コンサルタントの応募は2016年8月8日が締め切りとなり、2016年9月6日に結果を公開する計画である。
コンサルタントは4G向け周波数オークションの規則の策定、手順や最低入札額など周波数の適正価格の調査及び決定、公平性の維持および不正の阻止のための対策などが業務となる。
カーボベルデでは初めての4G向け周波数オークションとなり、またアフリカでは周波数オークションのボイコットなど問題も発生しているため、外部機関の助けを借りて4G向け周波数オークションを成功させる狙いがある。
4G向け周波数オークションでは1.8GHz帯と800MHz帯を開放することを明らかにしており、FDD-LTE方式での利用を想定していることが分かる。
なお、カーボベルデの移動体通信事業者はCVMovel, S.A.とUNITEL T+ TELECOMUNICACOES, Sociedade Unipessoal S.A.の2社である。
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