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IDCが2016年Q2のタブレット出荷台数を公開、前年同期比12.3%の減少に



米国の調査会社であるIDC Researchは2016年第2四半期におけるタブレットの出荷台数に関する調査結果を公開した。

タブレットの出荷台数は約3,870万台となり、前年同期の約4,410万台から約12.3%の減少となった。

メーカーおよびブランド別の出荷台数およびシェアも判明している。

1位は米国のAppleで約1,000万台、シェアは約25.8%、2位は韓国のSamsung Electronicsで約600万台、シェアは約15.6%、3位は中国のLenovo (聯想)で約250万台、シェアは約6.6%、4位は中国のHuawei Technologies (華為技術)で約220万台、シェアは約5.6%、5位は米国のAmazon.comで約160万台、シェアは約4.0%、その他が約1,640万台でシェアは約42.4%となる。

出荷台数について前年同期比ではAppleが9.2%の減少、Samsung Electronicsが24.5%の減少、Lenovoが3.1%の増加、Huawei Technologiesが71.0%の増加、Amazon.comが1208.9%の増加、その他が22.9%の減少である。

10%以上のシェアを持つAppleとSamsung Electronicsはともに出荷台数を減らしており、タブレット全体の出荷台数も減少した。

Amazon.comは数値上は急成長を見せているが、IDC Researchの基準変更が影響している。

2015年の調査では約6.0インチのディスプレイを搭載した製品をタブレットに含めていないが、2016年の調査ではタブレットに含めることになったため、IDC Researchが公表した数値上では前年同期比で急成長したように見える。

OS別のシェアも公開しており、Androidが65%、iOSが26%、残りがWindowsとしている。

IDC Research

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