米国のAT&T、Galaxy Note7の交換で代替機提供やアクセサリ返品も受け付け
- 2016年09月04日
- Android関連
米国の移動体通信事業者であるAT&T MobilityはSamsung Electronics製のスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」に関する公式声明を発表した。
Samsung Galaxy Note7は発売してから2016年9月1日までに爆発を含めて電池が破損する事故が世界で35件も発生しており、2016年9月2日には韓国の首都・ソウル市内でSamsung Electronicsの無線事業部の責任者が出席して緊急会見を開催し、韓国などでSamsung Galaxy Note7を販売停止およびリコールすると明らかにした。
AT&T MobilityはSamsung Electronicsの決定に従ってSamsung Galaxy Note7の販売を停止し、代理店に対しては販売ての停止を指示したという。
顧客の安全性を最優先とするため、AT&T MobilityからSamsung Galaxy Note7を購入した顧客に対しては、Samsung Galaxy Note7を交換することを強く推奨すると案内している。
問題が解消された交換用のSamsung Galaxy Note7への交換のほかに、Samsung Galaxy S7、Samsung Galaxy S7 edge、Samsung Galaxy S7 active、その他の任意のスマートフォンへの交換も受け付け、Samsung Electronicsとは異なるスマートフォンと交換する場合はSamsung Galaxy Note7のアクセサリ類の返品を受け付ける。
基本的にSamsung Electronicsの米国法人であるSamsung Electronics Americaが発表した交換対応と近い内容であるが、交換用のSamsung Galaxy Note7が準備できるまで時間を要するため、AT&T Mobilityは安全に利用できる代替機を提供するとのことである。
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