中国でSnapdragon 820を搭載したスマートフォンMoto Z (XT1650-05)を発売
- 2016年09月14日
- Android関連
中国のLenovo (聯想)の子会社で米国のMotorola Mobilityの中国法人であるMotorola Mobility Technologies (China) (摩托羅拉移動技術(中国))はスマートフォン「Moto Z (XT1650-05)」を中国で発売した。
Moto ZはOSにAndroid 6.0.1 Marshmallow Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 820 (MSM8996)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数は2.2GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチWQHD(1440*2560)AMOLEDを搭載しており、画素密度は535ppiである。
カメラはリアに光学手ブレ補正対応の約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアにはカメラ用のデュアルカラーLEDフラッシュ、フロントにはカメラ用のLEDフラッシュを配置している。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応しており、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBを用意する。
電池パックの容量は2600mAhとなっている。
フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは流金黒の1色を用意している。
中国における販売価格は3,999人民元(約61,000円)に設定されている。
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