台湾のBungBungameがProject Sを始動、超ハイスペスマホを開発するため資金を募集

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台湾のBungBungameはスマートフォンを開発するプロジェクト「Project S」の始動を発表した。
超ハイスペックなスマートフォンを開発するとし、その資金調達を開始している。
台湾市場の他に日本市場や米国市場向けにも投入する予定で、量産化が実現すれば価格は299米ドル(約3万円)で販売するという。
調達する資金は500万米ドル(約5億円)を目標としている。
締め切りは2014年1月11日となっており、資金の提供は5米ドル(約500円)から可能である。
予定スペックとしては、バージョンこそ未定であるがOSにはAndroidを採用する。
チップセットの型番は不明で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイはマルチタッチ対応の約5.8インチWQHD(1440*2560)液晶である。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式のモデルと、W-CDMA/GSM方式のモデルが用意される。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band, HT80)やNFC Type A/Bにも対応している。
日本市場向けにはFeliCaとして知られるNFC Type Fに対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
IP55/IP58に準拠した防水性能や防塵性能を有する。
電池パックの容量は未定であるが、無線充電に対応する。
カラーバリエーションはBlackとWhiteの2色が用意されている。
BungBungameは日本では東京の銀座に子会社を設立しており、日本での事業を手掛ける見通しである。

・indiegogo
http://www.indiegogo.com/projects/project-s-a-smartphone-to-fit-all-your-needs