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PantechがスマートフォンIM-100をベトナムで発売へ、インドネシアやイランへの投入も計画



韓国のPantechはスマートフォン「IM-100」をベトナム向けに投入することが韓国メディアの報道で分かった。

Pantechは2016年9月中にベトナムの企業とIM-100の供給契約を完了する見込みと報じられている。

韓国では発売直後の1ヶ月間で約86,000台を販売したが、ベトナムでは供給台数が20,000~30,000台のレベルとのことで、Pantechは供給台数より国際事業を開始することに意義があるという。

なお、新体制に移行後のPantechは2016年3月にベトナムでPantechブランドのスマートフォンを発売したが、中国のQingdao Hisense Communication (青島海信通信)が開発したスマートフォンをPantechブランドで販売しており、Pantechがハードウェアを開発したものではない。

IM-100はPantechがハードウェアを開発したスマートフォンであり、IM-100を国際展開することでPantechは本格的な国際展開を開始するとしている。

Pantechと提携関係にある企業がベトナム国内で製造し、ベトナムの顧客の傾向に合わせてスペックの一部をベトナム向けに変更するという。

製造コストや輸送コストを最小限に抑えつつ本格的な国際展開を開始できるとしている。

当初はインドネシアを皮切りに国際事業を本格化する計画であったが、想定よりも早くにベトナムで交渉がまとまったとのことである。

ベトナムのほか、インドネシアやイランでもIM-100の販売を打診していることも明らかにされている。

ETNEWS

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