マレーシアのwebe digitalが携帯電話サービスを正式に開始、TMは8年半ぶりに再参入
- 2016年09月30日
- 海外携帯電話
マレーシアのTelekom Malaysia (TM)の子会社でマレーシアの移動体通信事業者であるwebe digitalは2016年9月30日より携帯電話サービスを正式に開始した。
Telekom Malaysiaは2016年2月にPacket One Networks (Malaysia)への出資比率を引き上げて支配力を強め、2016年4月に新ブランドとなるwebeを発表し、同月末には社名をPacket One Networks (Malaysia)からwebe digitalに変更した。
webe digitalとしては2016年6月30日以降、Telekom Malaysiaとwebe digitalの既存顧客を対象として試験的に携帯電話サービスを提供してきた。
Telekom Malaysiaは前身のSyarikat Telekom MalaysiaがSTM Cellular Communicationsを通じて携帯電話サービスを提供していたが、その後に携帯電話事業部門の分離に伴い同事業から撤退しており、約8年半ぶりに再参入した。
また、webe digitalは国内ローミングでCelcom Axiataと提携しており、Telekom Malaysiaから分離した企業と提携することになる。
マレーシアで携帯電話サービスを提供する移動体通信事業者はDigi Telecommunications、Maxis、Celcom Axiata、U Mobile、YTL Communications、そしてwebe digitalの6社となった。
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