エジプトの携帯電話事業者Etisalat – Misrが4Gライセンスの取得で合意
- 2016年10月18日
- 海外携帯電話
アラブ首長国連邦(UAE)のEmirates Telecommunications傘下でエジプトの移動体通信事業者であるEtisalat – Misrはエジプトの政府機関で電気通信事業などを管轄する通信・情報技術省傘下組織のNational Telecom Regulatory Authority (以下、NTRA)と4Gライセンスを取得することで合意した。
4Gライセンスはエジプト国内で第4世代移動通信システム(4G)の提供を可能とするライセンスである。
エジプトにおける4Gライセンスに関しては、携帯電話サービスを提供する既存の移動体通信事業者はEtisalat – Misrを含む全社が取得を拒否しており、GSM Association (以下、GSMA)は対話による解決を促す声明を発表するなど、GSMが介入するほどの問題に至った。
Etisalat – Misrに先立ち、フランスのOrange傘下でエジプトの移動体通信事業者であるOrange Egypt for Telecommunicationsが4Gライセンスの取得でNTRAと合意しており、Etisalat – MisrはNTRAとの交渉の結果、5億3,550万米ドル(約557億5,802万円)で4Gライセンスを取得することで合意した。
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