サムスン電子、Galaxy Note7の交換品にも充電を60%に制限するアップデートを配信
- 2016年10月27日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsはスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」のすべての個体に充電を60%に制限するソフトウェアのアップデートを配信すると発表した。
Samsung Electronicsは爆発事故が相次いだSamsung Galaxy Note7の販売停止およびリコールの発表後に、リコール対象個体に対して充電を60%に制限するアップデートを配信していた。
リコール対象個体との交換用および韓国で販売再開後に販売した個体には充電を制限するアップデートが配信されていないが、安全対策済みとされる個体も爆発した影響でSamsung Electronicsは全世界でSamsung Galaxy Note7の販売を中止し、Samsung Galaxy Note7の使用中止と返品または他機種との交換を求めている。
韓国の政府機関で産業通商資源部傘下の国家技術標準院はSamsung Galaxy Note7の回収率を高めるようSamsung Electronicsに勧告しており、これを受けてSamsung Electronicsはすべての個体に充電を制限するアップデートを実施することに決めた。
韓国では2016年10月29日より充電を制限するアップデートの提供を開始すると案内しており、韓国以外でも同様の措置を講じる見通し。
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