マレーシアの携帯電話事業者Digi、2016年Q3は加入数が減少
- 2016年10月31日
- 海外携帯電話
ノルウェーのTelenorは2016年第3四半期の決算発表資料を公開し、Telenorグループでマレーシアの移動体通信事業者であるDigi Telecommunicationsに関する業績などを公表した。
Digi Telecommunicationsの携帯電話サービスの加入数は1,224万9,000件で、前四半期の1,234万7,000件から減少した。
2015年第4四半期から3四半期連続で加入数を伸ばしたが、2015年第3四半期以来の減少となり、2016年第1四半期にマレーシアで加入数ベースで初めて1位を獲得してから初めての減少に転じた。
マレーシアリンギットベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は前年同期の45マレーシアリンギット(約1,122円)から減少、前四半期の42マレーシアリンギット(約1,047円)から減少し、41マレーシアリンギット(約1,023マレーシアリンギット)となった。
収益は33億2,400万ノルウェークローネ(約423億2,025万円)となり、前年同期の33億9,000ノルウェークローネ(約431億6,054万円)、前四半期の34億1,100万ノルウェークローネ(約434億2,791万円)から減少した。
EBITDAは15億9,200万ノルウェークローネ(約202億6,890万円)、EBITDAマージンは約47.9%である。
なお、ポストペイド契約の収益は10%の増加、LTEネットワークの人口カバー率は78%に達したことも明らかにされている。
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