インドネシアの携帯電話事業者Indosat Ooredooの加入数は8000万件に達する
- 2016年11月02日
- 海外携帯電話
カタールのOoredooは2016年第3四半期の決算発表資料を公開し、Ooredoo傘下でインドネシアの移動体通信事業者であるIndosatに関する業績などを公表した。
携帯電話サービスの加入数は8,000万件に到達し、前四半期の6,900万件から増加している。
Ooredooとその連結子会社を合計した加入数のうち、Indosatのみで約61%を占める。
インドネシアルピアベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は23,966インドネシアルピア(約192円)となり、前年同期の26,557インドネシアルピア(約213円)から減少した。
カタールリヤルベースのARPUは6.6カタールリヤル(約189円)となり、Ooredooとその連結子会社のARPUのうち最もARPUが低い結果となっている。
なお、最もARPUが高い移動体通信事業者はカタールのOoredooで、ARPUは126.7カタールリヤル(約3,620円)である。
2016年第1四半期から2016年第3四半期までの収益は58億9,000万カタールリヤル(約1,683億円)となり、前年同期の53億7,400万カタールリヤル(約1,536億円)から10%の増加となった。
EBITDAは27億3,700万カタールリヤル(約782億円)で、前年同期の24億9,100万カタールリヤル(約712億円)から10%の増加、EBITDAマージンは46%で前年同期から変わりない。
なお、Indosatはブランド名をIndosat Ooredooとして展開している。
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