中国電信が高級な折り畳み式スマートフォンSamsung SM-W2017の取り扱いを開始
- 2016年11月06日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom (中国電信)はSamsung Electronics製のスマートフォン「Samsung SM-W2017」の取り扱いを開始した。
心系天下シリーズで展開される高級な折り畳み式のスマートフォンである。
筐体閉時には外側のタッチパネル対応ディスプレイでフルタッチ式のスマートフォンと同様に操作可能で、筐体開時には内側のタッチパネル対応ディスプレイとテンキーで操作可能となっている。
OSにはAndroid 6.0 Marshmallow Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 820 (MSM8996)である。
CPUはデュアルコアの2.15GHzとデュアルコアの1.6GHzで計クアッドコアとなっている。
ディスプレイは外側に約4.2インチFHD(1080*1920)Super AMOLED、内側にも約4.2インチFHD(1080*1920)Super AMOLEDを搭載する。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/850(B5)/800(B26) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/850(V) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応する。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションに対応しており、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
China Telecomは天翼4G+として提供するキャリアアグリゲーションを利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
電池パックの容量は2300mAhで、無線充電が可能となっている。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは普通版が尊貴金、至尊版が尊崇黒を用意している。
China Telecomによる販売価格は普通版が9,999人民元(約152,000円)、至尊版が11,800人民元(約180,000円)に設定されている。
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