ソフトバンク向けAXGP対応GALAXY S4 mini GT-I9197ZがWi-Fi認証通過

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SoftBank向けのSamsung Electronics製AXGP(TDD-LTE)/FDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「GT-I9197Z」が2012年10月22日付けでWi-Fi認証を通過した。
無線LAN通信はIEEE 802.11 a/ab/g/nで認証を受けている。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も可能となっている。
GT-I9197Zは未発表端末のメーカー型番である。
SoftBank向けのスマートフォンとなることが分かっている。
GT-I919xはSamsung GALAXY S4 miniに与えられている型番で、GT-I9197ZはSoftBank向けのSamsung GALAXY S4 miniとなる。
既に総務省の工事設計認証としてTUVを通過している。
通信方式は少なくともAXGP(TDD-LTE) 2500(B41) MHz, FDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzに対応することが判明している。
TDD-LTEとFDD-LTEの両方に対応したGT-I9197がベースとなり、AXGP(TDD-LTE)とFDD-LTEの両方に対応したHybrid 4Gのスマートフォンとなることが分かる。
TUVではGT-I9197Zの他にGT-I9197Xが先に認証を取得していたが、Wi-Fi認証ではGT-I9197Zのみが通過していることより、製品化はGT-I9197Zのみとなる可能性もある。
2014年の春モデルとして登場する見通しである。
SoftBankからSamsung Electronics製の端末が登場するのはAQUA STYLE SoftBank 001SC以来の約3年ぶりとなる。

・Wi-Fi認証
http://certifications.prod.wi-fi.org/pdf/certificate/public/download?cid=WFA50751