サムスン電子のニュージーランド法人もGalaxy Note7は11月18日から使用不可と案内
- 2016年11月06日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsのニュージーランド法人であるSamsung Electronics New Zealandは2016年11月18日よりスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」はニュージーランド国内で使用不可となることを案内している。
Samsung Electronics New Zealandに先立ち、ニュージーランドの電気通信事業者協会であるNew Zealand Telecommunications Forum (以下、TCF)は2016年11月18日よりSamsung Galaxy Note7を使用不可とすることを発表したが、同様の内容をSamsung Electronics New Zealandが顧客に通知したことになる。
全世界で販売を中止したSamsung Galaxy Note7には危険性があり、また製造元が早期回収を求めていることから、TCFはSamsung Galaxy Note7のIMEIを一括でブラックリストに登録し、ニュージーランドの携帯電話事業者のモバイルネットワークでは使用不可とする。
一般的にブラックリストは盗難や紛失の被害に遭った携帯電話のIMEIを登録して不正使用の防止に活用されるが、欠陥を有する携帯電話の使用中止に活用される事例は極めて異例である。
2016年11月18日以降はニュージーランドの携帯電話事業者のネットワークに接続して音声通話、データ通信、SMSが使用不可となるため、Samsung Electronics New Zealandは他機種との交換または返金を強く推奨すると呼びかけている。
Samsung Electronics New Zealand
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