Globe Telecomがフィリピンの携帯電話サービス加入数でトップに

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フィリピンの携帯電話事業者であるGlobe Telecomはフィリピンにおける携帯電話サービスの加入数で1位となった。

2016年第3四半期末における加入数はGlobe Telecomが65,362,780件となり、PLDTの61,810,521件を上回った。

法人格別では2015年第2四半期までSmart Communicationsが53,229,889件で1位、Globe Telecomが50,999,747件で2位、Digitel Mobile Philippinesが15,632,375件で3位となっていたが、2015年第3四半期にGlobe Telecomが53,083,282件、Smart Communicationsが52,283,713件で2位、Digitel Mobile Philippinesが14,719,130件で3位となり、Globe Telecomが法人格別ではSmart Communicationsを逆転していた。

2015年第3四半期以降はGlobe Telecomが法人格別で1位を維持しているが、PLDT子会社の携帯電話事業者であるSmart CommunicationsとDigitel Mobile Philippinesはネットワークの統合を完了しており、Smart CommunicationsとDigitel Mobile Philippinesはフィリピン政府やPLDTからも実質的に1社とみなされている。

そのため、PLDTの加入数としては2016年第2四半期まではPLDTが64,473,770件、Globe Telecomが61,311,448件とPLDTがリードしていたが、2016年第3四半期に増加傾向のGlobe Telecomが減少傾向のPLDTを逆転した。

なお、フィリピン政府は2017年に3社目の携帯電話事業者を迎え入れるための周波数オークションを実施する計画という。