カンボジア初の周波数オークションが完了、SEATELが勝利
- 2016年12月23日
- 海外携帯電話
カンボジアの政府機関で電気通信分野を管轄する郵電省(Ministry of Posts and Telecommunications:MPTC)は2016年12月16日に移動体通信向けの周波数オークションを実施し、2016年12月22日付けで結果を公示した。
移動体通信向けの周波数オークションはカンボジアで初開催となり、850MHz帯と2.6GHz帯が周波数オークションの対象となった。
具体的には850MHz帯が829.5~834.5 MHzおよび874.5~879.5 MHzの5MHz幅*2、2.6GHz帯が2510.0~2520.0 MHzおよび2630.0~2640.0 MHzの10MHz幅*2である。
第4世代移動通信システム(4G)向けの周波数としており、850MHz帯はFDD-LTE方式のBand 5、2.6GHz帯はFDD-LTE方式のBand 7に該当する。
周波数オークションの結果、2.6GHz帯はカンボジアの移動体通信事業者でSEATELブランドを展開するSouth East Asia Telecom (Cambodia)が獲得し、850MHz帯は入札者なしで終わった。
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