韓国向けにエントリークラスのスマートフォンLG X300を発表
- 2017年01月17日
- Android関連
韓国のLG ElectronicsはFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「LG X300 (LGM-K120S/LGM-K120K/LGM-K120L)」を発表した。
LG K8 (2017)をベースとするエントリークラスのスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.0 Nougat Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 425 (MSM8917)を搭載し、CPUはクアッドコアとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)液晶を搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
韓国のモバイル向け地上デジタル放送であるT-DMBに対応するが、解像度は従来のQVGA(320*240)からHD(1280*720)にアップグレードされたHD DMBを視聴できる。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックは取り外し可能で、容量は2500mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションはSilverとDark Blueの2色展開である。
韓国では2017年1月18日より移動体通信事業者のSK Telecom、KT、LG Uplus (LG U+)を通じて販売する。
型番(モデル番号)はSK Telecom向けがLGM-K120S、KT向けがLGM-K120K、LG Uplus向けがLGM-K120Lとなる。
出庫価格は253,000韓国ウォン(約24,000円)に設定されている。
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