KDDIと明電舎がLPWAを活用した浸水監視サービスの実証実験を実施
- 2017年01月18日
- KDDI-総合
KDDIとMEIDENSHA (明電舎)はLow Power Wide Area (LPWA)ネットワークに対応したLoRa PoC キットを活用し、浸水監視による的確な都市水害対策への有用性を実証実験により共同で検証すると発表した。
実証実験では国土交通省の技術支援のもと、2017年3月より神奈川県厚木市においてマンホールに設置したセンサにより下水道の内水氾濫による浸水監視を実施するという。
降雨レーダ情報と連携してゲリラ豪雨などに対して的確な都市水害対策を支援するとのことである。
KDDIはLoRaWANに対応したLoRa PoC キットの一部を提供する。
LoRaWANは省電力かつ広域なカバレッジを実現するIoT向け通信規格であるLPWAネットワークのひとつとなる。
防災観点におけるLPWAネットワーク活用の検証を目的としており、KDDIとMEIDENSHAの知見と技術を活用して地域の浸水監視を強化し、地域住民に的確な防災情報を提供して安心安全の向上を目指すという。
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