台湾における2016年12月のスマホ販売ランキングが判明
- 2017年01月24日
- 海外携帯電話
台湾における2016年12月の携帯電話の販売状況が判明した。
2016年12月は販売台数が66万7,000台となり、前年同期から7万1,000台の減少、前月から3万6,000台の増加となった。
メーカーおよびブランド別の販売台数ランキングでは1位が米国のApple、2位が韓国のSamsung Electronics、3位が台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)、4位が台湾のHTC (宏達国際電子)、5位が日本のSony Mobile Communications、6位が中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (広東欧珀移動通信)、7位が台湾のTaiwan Mobile (台湾大哥大)、8位が中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)、9位が台湾のFlat International (力平国際)、10位が韓国のLG Electronicsである。
トップ10の顔ぶれは前月から変化なく、トップ7までは順位も変動しておらず、Xiaomi Communicationsが9位から8位に、Flat Internationalが10位から9位に、LG Electronicsが8位から10位に変動し、トップ10の順位は2016年10月とまったく同じとなった。
なお、Flat Internationalはブランド名をBentenとして展開している。
中国のHuawei Technologies (華為技術)は11位であることも明らかにされている。
メーカーおよびブランド別の売上高ランキングでは1位がApple、2位がSamsung Electronics、3位がSony Mobile Communications、4位がASUSTeK Computer、5位がHTC、6位がGuangdong OPPO Mobile Telecommunications、7位がHuawei Technologies、8位がLG Electronics、9位がXiaomi Communications、10位がFlat Internationalである。
トップ10の顔ぶれは前月から変動なく、トップ6までと10位は順位も変動しておらず、Huawei Technologiesが9位から7位、LG Electronicsが7位から8位、Xiaomi Communicationsが8位から9位となった。
順位は前月とまったく同じである。
Sony Mobile Communicationsは販売台数ではASUSTeK ComputerやHTCより下位であるが、売上高ランキングではASUSTeK ComputerやHTCを上回ってトップ3を維持しており、高付加価値機種の販売比率が比較的高いことが分かる。
機種別の販売ランキングでは1位がApple iPhone 7 Plusの128GBモデル、2位がApple iPhone 7の128GBモデル、3位がASUS ZenFone 3 (ZE552KL)、4位がSamsung Galaxy J7 (2016)、5位がSamsung Galaxy J2 Prime、6位がSony Xperia XZ、7位がHTC Desire 728 dual sim、8位がASUS ZenFone 3 (ZE520KL)の32GBモデル、9位がTaiwan Mobile Amazing X3s、10位がSamsung Galaxy J7 Primeである。
依然としてApple iPhone 7シリーズがワンツーフィニッシュしており、Appleが優勢な状況となっている。
Android端末ではエントリークラスのスマートフォンが目立つが、Android端末の高付加価値機種としてはSony Xperia XZがトップを維持した。
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