韓国のLG Uplusが2016年Q4の業績を発表、LTE加入率は約88%に
- 2017年02月04日
- 海外携帯電話
韓国のLG Uplusは2016年第4四半期の決算を発表した。
2016年第4四半期の連結売上高は3兆1,221億2,000万韓国ウォン(約3,079億円)となり、前年同期比9.1%増、前四半期比14.1%増となった。
営業利益は1,843億9,400万韓国ウォン(約182億円)で、前年同期比63.0%増、前四半期比12.8%減としている。
当期純利益は1,179億6,600万韓国ウォン(約116億円)としており、前年同期比198.2%増、前四半期比11.9%減である。
2016年通期の連結売上高は11兆4,510億4,600万韓国ウォン(約1兆1,292億円)となり、前年比6.1%増とした。
営業利益は7,464億8,300万韓国ウォン(約736億円)で、前年比18.1%増となった。
当期純利益は4,927億3,900万韓国ウォン(約486億円)としており、前年比40.3%としている。
LG Uplusの携帯電話サービスの加入件数は2016年第4四半期末に1,249万件に達した。
携帯電話サービスの加入件数のうちLTEサービスの加入件数は1,097万件に達し、LTEサービスの加入率は87.8%で、前年同期の82.7%、前四半期の86.6%から上昇している。
CDMAサービスの加入件数は順調に減少して152万件となり、CDMAサービスの加入率は12.2%まで減らした。
韓国ウォン(KRW)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は2016年第4四半期が35,657韓国ウォン(約3,516円)、2016年通年が35,861韓国ウォン(約3,536円)となり、ARPUは減少傾向にある。
LG Uplusの仮想移動体通信事業者(MVNO)を含めたARPUは2016年第4四半期が34,823韓国ウォン(約3,434円)、2016年通年が34,967韓国ウォン(約3,448円)となった。
なお、LG Uplusはブランド名をLG U+として展開している。
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