マカオにおける2017年1月末の携帯電話加入件数が判明
- 2017年03月04日
- 海外携帯電話
マカオ特別行政区の政府機関で電気通信分野などを管轄する郵電局(CTT)は2017年1月末における電気通信分野の統計資料を公開した。
携帯電話サービスの加入件数は2017年1月末で1,943,965件となり、前月末の1,969,972件から減少となった。
2016年7月に減少に転じてから5ヶ月連続で増加傾向にあったが、2017年1月は減少に転じた。
ただ、2014年12月からは180万件台から190万件台で推移しており、大きな変動はないと考えられる。
人口はマカオ特別行政区政府による2016年第4四半期末の推計となるが、約644,900人であるため、単純計算の人口普及率は約301.44%である。
ただ、携帯電話サービスの加入件数には訪澳外国人の利用分も多く含まれるため注意しておきたい。
携帯電話サービスの加入件数は契約形態など内訳も公表されており、2Gのポストペイド契約が0件、2Gのプリペイド契約が0件、3Gのポストペイド契約が314,245件、3Gのプリペイド契約が685,516件、LTEのポストペイド契約が380,150件、LTEのプリペイド契約が564,054件となる。
したがって、すべての携帯電話サービスのうちポストペイド契約は694,395件で約35.72%、プリペイド契約は1,249,570件で約64.28%となり、プリペイド契約が圧倒的多数である。
また、2G契約は0%、3G契約は999,761件で約51.43%、LTE契約は944,204件で約48.57%となった。
LTE契約の比率は順調に上昇しており、2017年2月末で50%を超過した可能性もある。
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