約6.2インチ有機ELディスプレイを搭載したスマートフォンSamsung Galaxy S8+を発表
- 2017年03月30日
- Android関連
韓国のSamsung ElectronicsはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/(TD-SCDMA)/(CDMA2000)/GSM端末「Samsung Galaxy S8+ (SM-G955x)」を発表した。
Samsung Electronicsがフラッグシップとして展開するハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.0 Nougat Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のSamsung Exynos 9 Series (8895)もしくは64bit対応のQualcomm Snapdragon 835 Mobile Platform (MSM8998)となる。
CPUはSamsung Exynos 9 Seriesがクアッドコアの2.3GHzとクアッドコアの1.7GHzで計オクタコア、Qualcomm Snapdragon 835 Mobile Platformがクアッドコアの2.35GHzとクアッドコアの1.9GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.2インチQHD+(1440*2960)Super AMOLEDを搭載しており、画素密度は529ppiである。
Infinity Displayと呼ばれるデザインを導入し、フロントのベゼルを大幅に縮小して全面ディスプレイに近いデザインに仕上げている。
カメラはリアに光学手ブレ補正対応でデュアルピクセル技術を導入した約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/(TD-SCDMA)/(CDMA2000)/GSM方式に対応している。
LTE DL Category 16およびLTE UL Category 5に対応しており、下りはキャリアアグリゲーション(CA)、4×4 MIMO、256QAMを利用可能、上りは64QAMを利用可能で、通信速度は下り最大1Gbps/上り最大75Mbpsとなる。
SIMカードはシングルSIM版とデュアルSIM版を用意しており、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応し、Samsung Payを利用できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能を有する。
電池パックは内蔵式で、容量は3500mAhとなっている。
Wireless Power Consortium (WPC)およびPower Matters Alliance (PMA)に準拠した無線充電に対応し、充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証としては指紋認証と虹彩認証を利用できる。
カラーバリエーションはMidnight Black、Orchid Gray、Arctic Silver、Coral Blue、Maple Goldを用意している。
2017年4月よりグローバルで順次発売する計画である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。