スウェーデンのTelia Company、2017年中に旧ソ連各国からの撤退を目指す
- 2017年05月01日
- 海外携帯電話
スウェーデンのTelia Companyは2017年中に旧ソビエト連邦(ソ連)の構成国から撤退の完了を目指すことを表明した。
Telia Companyは2015年9月にユーラシア大陸の7ヶ国、具体的にはネパール、タジキスタン、カザフスタン、ウズベキスタン、ジョージア(旧グルジア)、アゼルバイジャン、モルドバから順次撤退することを発表していた。
これら7ヶ国では事業の改善と発展に向けて取り組んだが、持続性と収益性を重視する経営体制を目指すうえで、各国独自の事情など困難に直面したことを撤退の発表時に示唆した。
また、同時にスウェーデン、フィンランド、デンマーク、ノルウェー、スペイン、リトアニア、エストニア、ラトビアにおける事業は強化する方針も示していた。
2016年4月にネパールのNcellを売却してネパールから撤退を完了し、2017年4月にはタジキスタンのIndigo Tajikistanを売却してタジキスタンから撤退を完了した。
残りの撤退予定の国はカザフスタン、ウズベキスタン、ジョージア、アゼルバイジャン、モルドバと旧ソビエト連邦の構成国のみとなり、2017年中にこれら5ヶ国から撤退することを目指すという。
なお、Telia Companyは長らくTeliaSoneraとして知られていたが、2016年4月にTeliaSoneraからTelia Companyに社名を変更した。
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