韓国のKTが2017年Q1の業績を発表、増収増益を達成
- 2017年04月29日
- 海外携帯電話
韓国のKTは2017年第1四半期の業績を発表した。
2017年第1四半期の連結売上高は前年同期比1.8%増の5兆6,177億韓国ウォン(約5,497億円)、営業利益は前年同期比8.3%増の4,170億韓国ウォン(約408億円)となり、前年同期比で増収増益を達成した。
売上高は2年連続で前年同期を上回り、第1四半期の営業利益は5年ぶりに4,000億韓国ウォン(約391億円)を超えた。
携帯電話関連事業を含む無線事業の売上高は前年同期比3.1%減の1兆7,939億韓国ウォン(約1,756億円)となった。
携帯電話サービスの加入件数は1,923万4,000件に達し、前年同期比5.8%増、前四半期比1.8%増となった。
携帯電話サービスの加入件数のうちLTEサービスの加入件数は1,460万8,000件となり、前年同期比10.6%増、前四半期比2.4%増となった。
LTEサービスの加入率は75.9%に上昇し、前年同期比3.2ポイント増、前四半期比0.4ポイント増となった。
韓国ウォン(KRW)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は34,537韓国ウォン(約3,380円)で、前年同期比1.2%減、前四半期比1.5%減となり、ARPUは低下傾向にある。
携帯電話サービスの加入件数が増加した一方で、無線事業の売上高は減少したが、これは会計基準の変更に伴い安心プランサービスなどの売上高が無線事業の売上高から除外されたためと説明している。
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