スーダンのSudatel、オマーンで携帯電話事業ライセンス取得を申請
- 2017年05月17日
- 海外携帯電話
スーダンのSudatel Telecom Group (STG)はオマーンにおける第3の携帯電話事業者を目指して、オマーンの政府機関で電気通信分野を管轄するTelecommunications Regulatory Authority (以下、TRA)に対して正式な入札申請を提出したことをアブダビ証券取引所を通じて開示した。
Sudatel Telecom Groupが提出した入札申請には技術計画や財務情報などの資料が含まれている。
TRAはオマーンにおける第3の携帯電話事業者を募集しており、入札を通じてライセンスの交付先を決定する計画である。
提出された資料に基づく審査を経て、2017年8月14日に入札参加資格者を発表し、最終的な入札結果は2017年9月4日に発表する予定としている。
これまでに、サウジアラビアのSaudi Telecom Company (STC)、Zainブランドを展開するクウェートのMobile Telecommunications Company (MTC)、Etisalatブランドを展開するアラブ首長国連邦(UAE)のEmirates Telecommunications Corporationも入札申請を提出したことが分かっている。
Sudatel Telecom Groupはスーダンのほかにモーリタニア、セネガル、ギニアで携帯電話事業を手掛けており、中東およびアフリカにおける事業規模の拡大を狙う。
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