シャープがソフトバンク・ビジョン・ファンドに参画すると発表
- 2017年05月18日
- その他モバイル端末
台湾のHon Hai Precision Industry (鴻海精密工業)の子会社であるSHARPはSoftBank Vision Fundへ参画することを決定したと発表した。
SHARPは2017年3月期連結業績で全事業の収益力回復を通じて3期ぶりの営業黒字を達成し、さらなる成長軌道への転換を図るべく様々な検討を進めており、世界有数のIoT企業へのトランスフォーメーションに向けて攻めの事業拡大を進める方針としている。
SoftBank Vision FundはIoTをはじめとする最先端技術に対する出資が予定されており、資金量は現時点で最大規模と目されることから、新たな事業分野の創出やパラダイムシフトが期待されるという。
そこで、SHARPはSoftBank Vision Fundへ参画してIoT市場の知見を取り入れる機会を得ることが、IoT企業として事業展開を加速するのに有効と判断した。
投資期間は5年間としており、SHARPによる拠出額の上限は10億米ドル(約1,126億円)とのことである。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。